諸岡について社長メッセージ

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諸岡 正美

社長メッセージ

株式会社諸岡は 1958(昭和 33)年、農業用水確保のための井戸掘りや配管を敷設する鑿井(さくせい)工事会社としてスタートしました。当時行っていた工事は湿地帯での作業も多く大変苦労しました。そこで創業者である諸岡一雄(元会長)が、工事に使用する掘削機械トレンチャーや資材を運ぶ不整地運搬車を自社で開発したことが当社におけるモノづくりの原点となっています。当社が世界で初めて開発に成功した大型ゴムクローラと、油圧式の無段変速機である HST(ハイドロ・スタティック・トランスミッション)システムの考案により操作性を大幅に向上させ、実用的で使いやすい当社製品は評判となり、1975(昭和 50)年から本格的に製造業へとシフトしていきました。1977(昭和 52)年には、南極昭和基地向けにクローラショベルの納入を、1990(平成 2)年には防衛省向け資材運搬車の納入も開始しました。また、2000(平成 12)年には、木材破砕機を発表、2003(平成 15)年に米国現地法人の Morooka USA Corporation を設立するなど新たな市場・分野へのチャレンジを続け、業容を拡大してまいりました。

現在諸岡は創業以来茨城県龍ケ崎市に本社を構え、キャリアダンプを主体とする各種建設用機械および農林業用機械、環境用機械の製造販売やリース・レンタルを行っています。国内においては生産拠点として本社と美浦(茨城県美浦村)の2工場、営業拠点 7拠点、代理店・サービス工場約 110 ヵ所のネットワークを有し、海外においては米国とドイツにそれぞれ生産子会社と販売子会社を設立し活動しています。諸岡の経営理念の「お客様に喜ばれる高品質で独創的な商品を提供します」「道なき未知を切り拓く、活力ある企業を目指します」「人と自然環境の調和を目指し、豊かな社会づくりに貢献します」は、常に「お客様本位」で物事を考え、これまで世にはない新たな価値を持つ製品を生み出す、そのためには失敗を恐れずチャレンジをし続けるという創業者の「諸岡マインド」に根付いており、当社の長期的なビジョンである 『MV2030(Morooka Vision 2030)』のありたい姿(基本方針)である「大地と技術の開拓者」にも引き継がれています。「新たなる成長市場・分野への積極的参入」「顧客事業への積極的提案と対応による顧客満足度の向上」「既存ビジネスの深化と深堀り」「ガバナンス強化と持続可能な社会の実現」「社内資源の質と量の向上」の 5つのテーマと「5つのテーマを網羅するDX・GXの実現」を合わせた 6つの 柱を掲げ、当社の価値創造とサステナブルな社会の実現に貢献してまいります。

株式会社 諸岡
代表取締役CEO 諸岡正美

株式会社 諸岡代表取締役CEO 諸岡正美
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